LCCの支払い手数料は航空会社ごとにいくらかかる?

LCCの支払い手数料は航空会社ごとにいくらかかる?

LCCの支払い手数料は、航空会社だけでなく、支払い方法・予約経路・国内線か国際線かによって変わります。そのため、「LCCは一律でいくら」とは言えず、最終的には予約画面に表示される金額を確認する必要があります。

比較するときは、航空券の運賃だけでなく、支払い手数料を1人あたり・1区間あたりで計算することが大切です。

LCCの支払い手数料は航空会社ごとにいくらかかる?

主なLCCでは、クレジットカードなどで決済すると、航空運賃とは別に支払い手数料が加算される場合があります。ただし、金額や対象となる支払い方法は改定されることがあるため、航空会社ごとの固定額として掲載する場合は、確認時点を明記しなければなりません。

航空会社 支払い手数料の確認 比較時に見る項目
Peach(ピーチ) 予約時の支払い方法と予約画面で確認 決済方法、国内線・国際線、1人・1区間単位か
Jetstar Japan(ジェットスター・ジャパン) 予約時の支払い方法と予約画面で確認 カード決済の手数料、予約経路、旅客数
SPRING JAPAN(スプリング・ジャパン) 予約時の支払い方法と予約画面で確認 決済方法、路線、予約人数
AirJapan(エアージャパン) 予約時の支払い方法と予約画面で確認 決済方法、国際線の条件、予約人数

上表の金額は、予約条件や料金改定を確認できる資料がない状態では確定できません。手数料が表示されていないからといって、無料とは限らないため注意してください。

支払い手数料の比較で確認する4つの条件

同じ航空会社でも、次の条件が違うと支払い手数料が変わることがあります。

1人あたりか、予約1件あたりか

手数料が「1人あたり」で加算される場合、同じ予約に搭乗者を追加すると総額も増えます。一方、「予約1件あたり」の場合は、人数が増えても手数料が同じことがあります。

予約画面で「旅客1名ごと」「予約ごと」などの表示を確認してください。

1区間ごとか、往復全体か

往復予約では、往路と復路をそれぞれ1区間として計算することがあります。片道の手数料だけを見て、往復の総額を判断しないようにしましょう。

支払い方法による違い

クレジットカード、デビットカード、コンビニ払いなどで、手数料や利用条件が異なる場合があります。利用できる支払い方法が複数ある場合は、航空券の価格だけでなく、手数料を含めた総額で比較します。

予約経路による違い

航空会社の公式サイト、旅行予約サイト、電話予約など、予約する経路によって別の取扱手数料が加わることがあります。支払い手数料と予約手数料は別項目として表示されることがあるため、合計金額を確認してください。

LCCの支払い手数料を含めた総額の計算方法

比較するときは、次の式で計算します。

支払総額 = 航空運賃+空港使用料など+支払い手数料+予約・取扱手数料+追加オプション料金

たとえば、支払い手数料が「1人・1区間あたり」で、2人が往復利用する場合の計算例は次のとおりです。

支払い手数料の合計 = 1人・1区間あたりの手数料 × 2人 × 2区間

これは計算方法を示す仮定例です。実際の手数料の金額や課金単位は、航空会社と予約条件によって異なります。

予約画面で支払い手数料を確認する手順

  1. 同じ出発地、到着地、搭乗日、人数で各LCCの運賃を検索します。
  2. 座席指定、受託手荷物、保険など、不要な追加サービスを外して条件をそろえます。
  3. 支払い方法を選択し、支払い手数料が加算されるか確認します。
  4. 「運賃」「税金・空港使用料」「支払い手数料」「予約・取扱手数料」を分けて記録します。
  5. 往復の場合は、片道ごとの手数料か、予約全体の手数料かを確認します。
  6. 最終確認画面に表示された合計額を、比較対象のLCCと並べます。

比較表を作る場合は、航空会社名だけでなく、次の項目をそろえると判断しやすくなります。

  • 航空運賃
  • 空港使用料・税金
  • 支払い手数料
  • 予約・取扱手数料
  • 受託手荷物や座席指定の料金
  • 最終的な支払総額

支払い手数料だけでLCCの安さを判断しない

支払い手数料が安くても、受託手荷物や座席指定を追加すると、総額が高くなることがあります。反対に、支払い手数料が加算されても、基本運賃や必要なオプションを含めた総額では安い場合があります。

特に家族旅行や複数人での予約では、手数料が人数分・区間分加算されるかどうかが総額に影響します。1人分の表示だけでなく、実際の予約人数で確認してください。

まとめ

LCCの支払い手数料は、航空会社ごとに異なるだけでなく、支払い方法、予約経路、人数、区間数によっても変わります。比較するときは、航空運賃の安さだけでなく、手数料や空港使用料、必要なオプションを含めた最終支払額で判断しましょう。

最初に行うことは、同じ予約条件で各社の最終確認画面まで進み、支払い手数料が「1人あたり」か「予約あたり」か、「1区間ごと」かを確認することです。