LCCの荷物の重さを測る方法は?

LCCの荷物の重さを測る方法は?

LCCの荷物の重さを測るには、荷物用のデジタルスケールを使う方法が最も簡単です。持っていない場合は、家庭用の体重計で「自分の体重」と「荷物を持った体重」の差を計算しても測れます。

LCCの荷物の重さを測る3つの方法

1. 荷物用スケールで測る

荷物用スケールは、ベルトやフックをスーツケースの持ち手にかけて持ち上げるだけで重さを測れる道具です。スーツケースを床から持ち上げられるため、重い荷物でも測りやすい方法です。

  1. スーツケースの中身をすべて入れ、ファスナーを閉じる。
  2. スケールのベルトやフックを持ち手にしっかり取り付ける。
  3. スケールを持ち上げ、表示が安定するまで待つ。
  4. 表示された重さを確認する。

測定後は、表示された重さが「荷物だけ」ではなく、スーツケース本体を含む預け入れ荷物全体の重さであることを確認してください。電池式のスケールは、出発前に電池残量も確認すると安心です。

2. 体重計で差し引きして測る

荷物用スケールがない場合は、体重計を使って次の計算をします。

荷物の重さ = 荷物を持った体重 − 荷物を持たない体重

  1. 体重計に乗り、自分の体重を測る。
  2. スーツケースを持って、もう一度体重計に乗る。
  3. 2回の数値を引き算する。

たとえば、自分の体重が60.2kg、スーツケースを持った体重が70.8kgだった場合、荷物の重さは「70.8kg−60.2kg」で10.6kgです。これは計算例であり、実際の測定値は使う体重計や持ち方によって変わります。

荷物が重くて持ち上げられない場合は、無理に測ろうとしないでください。家族や同行者に支えてもらうか、荷物用スケールを使う方法が適しています。

3. 体重計に直接載せる

スーツケースが体重計に載る大きさで、体重計が荷物の重さに対応している場合は、直接載せて測れます。載せにくい形の荷物では、体重計からはみ出した部分で数値が不安定になることがあります。

測定するときは、荷物を体重計の中央に置き、床や壁に触れないようにします。表示が安定してから数値を読み取ってください。

測るときは航空会社の制限より余裕を持たせる

LCCでは、機内持ち込み手荷物と預け入れ手荷物で、重さや個数の条件が異なります。航空会社、運賃タイプ、購入した手荷物オプションによって条件が変わるため、予約した便の公式案内で確認が必要です。

測定値が制限ぎりぎりの場合は、空港の計量器との差や測定誤差によって超過する可能性があります。そのため、許容重量ぴったりではなく、少し余裕を残すのが安全です。

  • 機内持ち込み用と預け入れ用を分けて測る
  • スーツケース本体、バッグ、ケース類も含めて測る
  • ポケットに入れた小物や液体類も入れた状態で測る
  • 出発直前に追加した衣類やお土産も、もう一度測る

自宅で正確に測るコツ

荷物を詰め終わってから測るだけでなく、途中でも測ると重量オーバーを防ぎやすくなります。特に衣類や靴、洗面用品、パソコンなどは、見た目より重くなりやすい荷物です。

体重計を使う場合は、同じ体重計・同じ場所で2回以上測り、数値が大きく違わないか確認します。床が傾いていたり、体重計が柔らかいマットの上に置かれていたりすると、表示が安定しないことがあります。

荷物用スケールと体重計で結果が異なる場合は、軽い方の数値を採用せず、重い方を基準にして荷物を減らすと余裕を持って準備できます。

測った後に重さを減らす方法

制限を超えていた場合は、重い物から見直します。靴、充電器、洗面用品、飲み物、書籍、冬物の衣類などを分けると、減らすべき物を見つけやすくなります。

  1. 不要な物や現地で購入できる物を取り出す。
  2. 機内持ち込みと預け入れの条件を確認する。
  3. 移動中に身につけられる衣類などを整理する。
  4. 荷物を閉じた状態で、もう一度重さを測る。

ただし、機内持ち込みに移せば必ず解決するとは限りません。機内持ち込みにも重量、サイズ、個数の制限があるため、移し替えた後の荷物も別々に測ってください。

空港で測れば大丈夫?

空港で計量できる場所がある場合でも、出発当日に初めて測る方法はおすすめできません。超過していた場合に、荷物を減らしたり追加料金を支払ったりする時間が必要になるためです。

基本は自宅で荷造りを終えた状態で測り、空港では最終確認として扱います。荷物の重さを測る機器が設置されているか、利用できるかどうかは空港や航空会社によって異なるため、利用できると決めつけないようにしましょう。

LCCの荷物の重さは、荷物用スケールがなければ体重計でも測れます。自宅で荷物を完成させた状態にして、航空会社の機内持ち込み・預け入れ条件を確認し、制限より余裕を残して調整するのが基本です。