LCCの子連れ旅行で座席を選ぶときのポイントは?

LCCの子連れ旅行で座席を選ぶときのポイントは?

LCCの子連れ旅行では、子どもから離れないこと、トイレや乗り降りのしやすさ、追加料金とのバランスを基準に座席を選びます。特に、座席指定をしないと家族で離れて座る可能性があるため、隣同士を優先したい場合は予約時に座席を指定するのが基本です。

LCCの子連れ旅行で座席を選ぶ優先順位

迷ったときは、次の順番で考えると選びやすくなります。

  1. 子どもと保護者が隣り合えるか
  2. トイレや通路への移動がしやすいか
  3. 機内で過ごしやすいか
  4. 座席指定料金が予算に合うか

LCCは座席指定が有料の場合が多く、指定しない場合は自動で座席が割り当てられます。家族全員が隣り合えるとは限らないため、子どもが一人で座れない年齢なら、少なくとも子どもの隣に保護者が座れるよう指定しましょう。

子連れに向いている座席の選び方

幼児や小さな子ども連れは、保護者の隣を最優先にする

小さな子どもと一緒に乗る場合は、子どもと保護者が隣り合う座席を確保することが最も重要です。2人の子どもを1人の保護者が連れて行く場合は、保護者を中央にして子どもを両側に置く方法や、子どもと保護者が隣り合う組み合わせを検討します。

ただし、座席の配置や子どもの年齢、同行者の人数によって適切な並び方は変わります。航空会社が定める年齢区分や、予約画面で表示される座席条件に従ってください。

トイレが心配なら、後方またはトイレに近い座席を検討する

トイレを使う可能性が高い子ども連れなら、トイレまで移動しやすい座席が便利です。機体によってトイレの位置は異なるため、座席表で確認してから選びます。

ただし、トイレのすぐ近くは人の出入りや待機で落ち着きにくいことがあります。子どもが音や人の動きを気にしやすい場合は、トイレから少し離れた通路側を選ぶ方法もあります。

通路側は移動しやすく、窓側は景色や壁側の落ち着きがある

座席 向いているケース 注意点
通路側 トイレやおむつ替えで何度も移動しそうな場合 通路を人やカートが通る。子どもが通路へ出ないよう注意が必要
窓側 景色を見せたい場合、壁側で落ち着かせたい場合 通路へ出るとき、隣の人に声をかける必要がある
中央 保護者が子どもの間に座りたい場合 両側の人との距離や、家族の人数によっては使いにくい

迷った場合は、子どもを窓側、保護者を通路側にする組み合わせが一例です。保護者がすぐに立てるため、トイレやぐずったときの対応をしやすくなります。

前方と後方はどちらを選ぶべきか

前方と後方にはそれぞれ利点があるため、子どもの年齢や旅行の目的で選びます。

位置 メリット 注意点
前方 降機後に早く移動しやすい場合がある 座席指定料金が高めに設定されていることがある。前方の設備や条件は航空会社ごとに異なる
後方 トイレに近い配置の機体がある。子どもの移動に対応しやすい場合がある 降機に時間がかかることがある。トイレ付近は人の出入りが多い

乗り継ぎや到着後の予定があり、降りるまでの時間を短くしたいなら前方が候補になります。一方、機内でのトイレ利用や移動への対応を優先するなら、トイレの位置を確認したうえで後方を選ぶ方法があります。

子連れでは避けたい座席

非常口付近の座席

非常口付近の座席は、緊急時に乗務員を補助できる人が座る前提で、年齢や同行者に関する条件が設けられていることがあります。子ども連れでは利用できない場合があるため、座席指定画面の注意事項を確認してください。

「足元が広い」という理由だけで選ばず、子どもと一緒に利用できる座席かを航空会社の条件で判断します。

リクライニングできない座席

最後列などには、座席を倒せない、または倒しにくい座席が設定されることがあります。短時間のフライトなら問題にならないこともありますが、子どもを寝かせたい場合は座席の仕様を確認しましょう。

座席指定画面で条件が分からない座席

座席表では、追加料金のある座席、非常口付近、窓がない席、背もたれを倒せない席などが区別されていることがあります。表示だけで判断できない場合は、予約画面の座席説明や航空会社の案内を確認します。

座席指定をしない場合の注意点

座席指定をしない場合、家族が離れて座る可能性があります。特に繁忙期や満席に近い便では、出発当日に隣同士へ変更できないことも考えられます。

子どもと保護者が隣に座る必要があるなら、予約時または航空会社が定める期限までに座席を指定しましょう。指定後も、機材変更などで座席が変わる可能性があるため、搭乗前に予約内容を再確認します。

座席指定料金を抑えたいときの考え方

座席指定料金を抑えるなら、家族全員分を最上位の座席にする必要があるかを分けて考えます。たとえば、子どもの隣に保護者が座ることを優先し、追加の同行者は近くの席にする方法があります。

ただし、航空会社によっては、同じ予約に含まれる家族の座席指定方法や、子ども連れの座席配置に関する扱いが異なります。料金だけで決めず、次の点を予約画面で確認してください。

  • 座席指定が1人ごとに有料か
  • 座席の種類ごとに料金が違うか
  • 座席指定後に変更・取消しができるか
  • 子どもと保護者が隣り合う座席として選べるか
  • 機材変更時の座席の扱い

座席指定料金の具体的な金額や条件は、航空会社、路線、運賃タイプ、購入時期によって異なります。別のLCCの料金を基準にして、利用する航空会社の料金を推測しないようにしましょう。

予約前に確認する座席選びの手順

  1. 子どもの年齢と人数を確認し、航空会社の搭乗条件に合う予約方法を選びます。
  2. 座席表を開き、トイレ、非常口、ギャレーなどの位置を確認します。
  3. 子どもと保護者が隣り合う座席を選びます。
  4. トイレの利用が心配なら通路側やトイレに近い座席を検討します。
  5. 非常口付近やリクライニング制限のある座席ではないか確認します。
  6. 座席指定料金と、変更・取消しの条件を確認して購入します。
  7. 搭乗前に、予約画面で座席が変更されていないか再確認します。

座席指定が完了したら、子どもと保護者の名前が隣り合う位置に表示されているかを確認します。座席番号が離れている場合は、予約管理画面や航空会社の窓口で早めに対応方法を確認してください。

子連れのLCCで座席を選ぶときの結論

LCCの子連れ旅行では、まず子どもと保護者が隣り合う座席を確保することを優先します。そのうえで、トイレの利用が多そうなら通路側、景色や落ち着きを重視するなら窓側、乗り降りを急ぐなら前方を候補にします。

非常口付近やリクライニング制限のある座席は、子ども連れで利用できるかを確認してください。座席指定をしない場合は隣同士にならない可能性があるため、家族で座る必要がある場合は、予約時に座席表と追加料金を確認して指定するのが確実です。